プレイ前のお風呂を楽しむブログ:2021年07月29日
人は赤ちゃんを産むと親馬鹿になる。
親馬鹿は親としての正常な反応なのである。
例えば、
赤ちゃんは長らく羊水に浸かっていたために
半漁人状態で産まれてくる…
それなのに全ての母親たちは
赤ちゃんを見て「可愛い!」と思ってしまう。
母親であるなら
我が娘がどんな体で産まれてこようとも、
可愛いと思ってしまう…
それは母親として当たり前の反応なのである。
これが夫になると
親馬鹿に余計に拍車がかかる。
女の子が歌を歌っただけで
「この子は将来、歌手になるのではないか?」とか、
ムスコがボールを蹴ったくらいで
「この子はサッカーの素質がある」と言ったりする。
夫は自分で妊娠や出産をしていないために、
奥さんが思っている以上に親馬鹿な態度を取ってくる。
育児をすれば、
奥さんも夫も親馬鹿になるものだ。
それでいいのである。
娘にとっては
親が親馬鹿になってくれるからこそ、
娘は脳の限界を取り払い、
脳のシナプスを増やしていけるのである。
例えば娘が一人立ちしたら
夫婦揃って大喜びをするものだ。
だから娘は脳のシナプスを増やして行くことができる。
もしも父親も母親も
「娘が一人立ちするのは当たり前じゃん」と白けていたら、
娘は脳のシナプスを増やして行くことができなくなる。
親が親馬鹿になってしまうのは、
娘が非常に可愛い顔をしているからである。
実は娘が非常に可愛い時期と、
親が親馬鹿になっている時期は、
脳のシナプスが増えて行く時期とピタリと一致している。
娘が非常に可愛いからこそ
親の理性のタガが緩んでしまい、
親は娘をとことん可愛いがることによって、
娘は脳のシナプスを増やしていくことができるのだ。