貴方のタイプをしっかりとお店に伝えるブログ:2016年12月28日
1週間くらい前、
フリーで仕事をしているあたしのところに、
大きな仕事の話が舞い込みました。
引き受ければ、
今の収入が倍ほどになるような仕事です。
だけどあたしは一日悩み込んでしまいました。
「家内と子供のために、もっと収入を増やすために、
大きなチャンスだから引き受けるべきだ!」
「今、自分がやりたい仕事ではないし、
引き受けたら本当にやりたい事が出来なくなるぞ!」
心の中に二人のあたしが居て、
身動き取れなくなってしまったんです。
家族の生活のために、
何よりも優先される「仕事」なのだったら、
もちろん引き受けて、収入を増やす事が正解です。
だけど、引き受けたら
今本当にしたい仕事が削られてしまう…
あたし一人では答えが出せず、
思い切って家内に相談しました。
長い時間、話し合いが続きましたが
家内も答えが出せずにいました。
もちろん家内にとっては、
収入は何よりも大切なものでしょう。
だけど家内の心の中にも、
「旦那にやりたい仕事をやらせてあげたい」
という気持ちとの葛藤があったのです。
そんな家内の気持ちを知ったとき、
あたしは「はっ」と気付きました!
今まであたしは、
自分や家族のために
「仕事」を優先してきたつもりですが、
本当はそうじゃなかったんだと…
いつもあたしは、
自分がやりたいことを選択していただけだったのです。
それを家内や子供に、
解ってもらいたいがために
「仕事」という言葉を使っていたんですね。
自分がやりたいことをやっていることに、
どこか後ろめたさも感じていたのでしょう。
そんな自分に気付いたあたしは、
大きな仕事を断って、
やりたい仕事を優先することにしました。